脳を鍛えるには運動しかない
みなさんは運動をする習慣はありますか。運動すると健康にいいとか、体重が気になったら運動しようと思ってるという人は多くいるのではないでしょうか。別に体も健康だし、見た目も気にしないから運動とか特にしていない人もいるかもしれません。もしくは普段忙しくて運動する時間を作れないという人もいるかもしれません。
運動する習慣ができていない人にも、すでに運動する習慣ができている人にも伝えたいことがあります。それは、運動が身体にいいだけではなく他にも効果があるんです。
実は、運動で脳の機能が改善するんです。
運動をすると頭がよくなるるなら、運動してみようかなって気になりませんか。今回は運動が私たちの脳に与える利点について解説していきたいと思います。
私たちの脳機能
私たちの脳は、どのくらいの細胞でできているかご存じですか。
実は、私たちの脳は神経細胞でできており、この神経細胞をニューロンと呼んでいます。ニューロンは脳内に約860億個存在しています。1つのニューロンは、他の10万以上のニューロンとつながりを持ち、相互に信号のやりとりをすることによって、私たちは新しいことを覚えたり、覚えたことを記憶しておくことができるようになっているのです。
ここ最近15年くらいの研究で、ニューロン同士の結びつきを作り、強化する物質についての研究が進みました。そこで注目されているのが、BDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれている物質です。BDNFは脳の神経細胞であるニューロンを成長させて、他のニューロンとの結びつきを作ってくれます。
そして、運動をするとこのBDNFが分泌されるということが本書の中では述べられています。
では、どういった運動をすればよいのでしょうか。
脳のためになる運動
脳を成長させるために適している運動は、本書の中で激しい運動で複雑な動きがあるものがいいと述べられていました。具体的にはテニスとか、または、10分間有酸素運動をしてウォーミングアップをした後にバランスの訓練をするというやり方、例えばロッククライミングとかです。
さらにウォーキングやジョギングなどで言うと、有酸素運動は週に4日、30分から1時間、最大心拍数の60~65%で運動すると脳の成長に必要なすべて作り出すことができるようです。加えて、週に2日はペースを上げて、最大心拍数の70~75%で20~30分間運動するとよいです。
最大心拍数は、220ー自分の年齢を最大値(100%)として考えてください。例えば自分の年齢が30歳だとしたら、220ー30=190で最大心拍数は190回/分ということになります。
そんなに運動できないという方へ
かなり運動しないと効果ないじゃん私には無理だよつづかない。と思った方も多いと思います。きついから続かないと思っている方は、まずウォーキングを毎日5分とか10分とか小さいことから始めていきましょう。今まで運動していないかった人がいきなり1時間近く運動をしていくのはハードルが高いと思います。
少ない運動からでも小さい効果が得られるのと同時に、運動によって分泌されるドーパミンやセロトニンなどのホルモン物質によってあなたのやる気は徐々に強化されていきます。
ドーパミンはあなたに達成感や快感を感じさせてくれる物質で、運動をした後の達成感や心地よさを引き起こす物質です。セロトニンは精神の安定を与え、あなたに運動へのやる気を与えてくれます。
要するに、少しでもいいから毎日運動していると次第にやる気が出てきて、継続することができるということです。
運動を普段していないという人は、ぜひほんの少しからでいいので運動を始めてみましょう。
本書の中では運動が脳の成長のほかに、幸福感を与えるドーパミンや気分の安定を与えるセロトニンなどのホルモンが分泌されて得られる利点についても述べられています。うつ、不安、ストレス、依存症、PMS、注意欠陥障害(ADHD)といったものに対する運動の効果についても述べられています。興味のある方はぜひ本書を確認してみてください。
さて、散々脳を成長するために運動しろと言ってきたわけですが、確かに運動することは大切なんですが、結局運動で脳を成長させる成分を出した後に脳を使うようなことをしないと意味がないのでです。結局は頭を使わないと頭はよくならないです。
結論としては、文武両道が最強というわけです。
本日の内容は以上です。ありがとうございました。
また次回にご期待ください。